プラン・インターナショナルの活動にご協力をお願いします。

刷り込まれた「常識」

多くの途上国では、女の子や女性に対するさまざまな暗黙のルールがあります。その刷り込まれた「常識」が女の子たちの可能性を狭めているほか、心身に有害な影響を与えています。力を持つ男性リーダーや地域、家族など周囲の認識や圧力が女の子の自立の機会を奪い、彼女たちをさまざまな危険にさらしています。
支援が必要な理由

声をあげることができない女の子たちには、自分の持つ力に気づくきっかけをつくり、それを発揮できるようにサポートしながら導いていく存在が必要です。時間をかけてさまざまな側面から継続的に支援しながら、一歩ずつ地域や社会の変化につなげていきます。
実際の活動とは

地域の現状を細かく調査し、そこに暮らす人々とともに話し合いを重ねながら、プロジェクトを立ち上げてサポート。女の子たちの能力が引き出されるよう、さまざまなアプローチを行います。7つの分野に注力し、将来的な自立を目指していきます。
プロジェクト事例

「早すぎる結婚」の負の影響を
地域全体が理解
ネパールでは「早すぎる結婚」が法律で禁止されているにも関わらず、半数以上もの女の子が10代で結婚させられ、中途退学や暴力など大きな問題を抱えています。一部の地域ではさらに結婚年齢を引き下げる要望があがり、プランは自治体や行政、報道関係者、地域の人々とともにこの要望の取り下げと結婚の弊害についての意見書を提出。早すぎる結婚防止の取り組みを、全地域で実施する確約を得ることに成功しました。人々の意識に変化が生まれ悪影響を認識したことで、結婚を取りやめ、学校へ通えるようになったケースが増えてきています。

養鶏の収入が、
自尊心を生むきっかけに
西アフリカのベナンで、女の子たちの経済的自立のための「養鶏プロジェクト」を実施しました。雄・雌鶏と養鶏用のカゴを提供して餌の作り方や鶏が病気にならない方法を女の子たちに教え、卵を市場で売って収入を得られるようにしました。すると、家族や地域の人たちにも変化が。「村の人に教えて欲しいとお願いされたのは初めて。私も家族や地域に貢献できるんだ」と自信が持てるように。人から頼られ、経済的自立をすることで自分の価値を認識し、自尊心が育っていく様子が見られました。
多くの皆さまから
ご支援をいただいています
プランを応援する著名人の方々

有働由美子さん

角田光代さん

サヘル・ローズさん

増田明美さん

森星さん

やくみつるさん
プランを支援している方の声
プランを支援している企業
2022年の実績/50音順で掲載
こちらは一例です。さまざまな企業の皆さまから
ご支援を頂戴しています。
ご寄付の方法


プラン・スポンサーシップ


教育・生計の向上・子どもの保護など、さまざまな分野での改善を目指して多面的に地域開発に取り組む支援活動。後回しにされがちな女の子の意見や潜在能力が生かされるように配慮しつつ、住民自身が自立できるように促します。その効果は家族や男の子、さらには地域全体にも波及します。寄付金は子どもやその家族に直接届けられるのではなく、子どもと家族が暮らす地域の開発支援プロジェクトに役立てられます。
*活動の成果をお伝えする「年次報告書」(年に1回)や機関誌「プラン・ニュース」(年に3回)、チャイルドや地域の近況を報告する「一年の歩み」(1年~1年半に一回)をお届けします。
手紙などでの交流を通じて、
女の子の成長を見守る。
18歳までの女の子(チャイルド。男の子も可)ひとりと手紙のやりとりをすることができます。写真つきの成長記録や手紙を通じて、ひとりの女の子の成長を見守ることができます。また彼女の生活の変化や地域の変化を知ることで支援の成果を実感できます。*チャイルドとは地域を代表する子どものことです。
*当面の間、プランは活動国で新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大予防のための緊急支援を最優先に行っています。皆さまからのご寄付の一部はこの活動にも使わせていただきます。また、チャイルドとの手紙の交流に大幅な遅れが生じることがございます。ご理解とご了承のほどお願い申し上げます。
寄付月額
チャイルド1人あたり
女の子を取り巻く
具体的な課題に焦点を当てた、
1,000円/月からの寄付もあります。

ガールズ・プロジェクト


「女の子だから」というだけの理由で差別や偏見を受け、有害な慣習の犠牲になる女の子たちを守るさまざまなプロジェクトを実施しています。
※チャイルドとの交流はできません。寄付月額

- ※税額控除の場合の控除額「(寄付額-2000円)×40%」のことです
- ※控除額には一定の上限額があります
- ※申告者の所得、寄付額によっては「所得控除」が有利となる場合があります(詳しくは最寄りの税務署にご相談ください)
プラン・インターナショナルとは

よくある質問
家族の名前(子どもの名前など)での寄付はできる?
はい。寄付者の名前は寄付の引き落とし口座名とは別に登録できます。税制上の優遇措置を受けるための領収証明書も登録とは別の名義で発行が可能です。
寄付金はどのように使われていますか?
国内での事務局経費を差し引いて、現地プロジェクト等の実施に役立てています。
皆さまから支援いただいた寄付金のうち、約8割は各活動で実施されているプロジェクト等に、約2割は現地の活動を支えるための費用(管理費や支援募集活動等)に役立てられています。寄付金の使われ方は、毎年支援者の皆さまにお送りする「年次報告書」、機関誌「プラン・ニュース」、ウェブサイト、メールマガジン、Facebookなどで随時ご報告しています。
将来、寄付をすることが難しくなったら?
事務局にご連絡ください。支援の中止も再開も、いつでも可能です。