プラン・インターナショナルの活動にご協力をお願いします。

私の支援が遠い国の女の子の「教育」になる。

なぜ「教育」なの?

途上国の抱える問題の大きな原因は、「教育」を受けられないこと。

貧困をはじめ、早すぎる結婚、人身取引、搾取、虐待、暴力。これらの問題の背景には「教育」を受けられないことがあります。とくに女の子は、差別によって就学できない、家事負担が大きい、暴力や望まない妊娠に直面するなど、困難な状況に置かれがちです。読み書きや計算はもちろん、社会性やライフスキルなど、さまざまな知識がないまま育つことで、貧困の悪循環に陥ってしまいます。

どんな「教育」が必要なの?

学校での学びだけでなく、健康や性、自信を知ることで可能性を育むことができます。

学校教育

学校教育

女の子が教育を受けることへの理解を促し、暴力や差別のない学校づくりを目指します。出産や結婚による中途退学者の復学支援や非公式教育など、さまざまなサポートを行います。

健康の知識

健康の知識

貧しさから女の子の保健サービスへのアクセスは後回しになりがちです。栄養状態の改善や安全な水の確保など、女の子が健康に成長できるための知識を伝えます。

性と身体に関する知識

性と身体に関する知識

性教育や月経衛生管理のほか、早すぎる結婚や女性性器切除など、心と身体を傷つける慣習の悪影響や性感染症予防についての知識も伝えます。知ることは自分を守ることにつながります。

職業訓練

職業訓練

自立するための経済力が持てるように、就職や起業に必要な技術を学ぶことは未来を切り開く力になります。リーダーシップや自尊心を高めるための教育も行います。

自分の価値を知る

自分の価値を知る

女の子が自分の持つ能力に気づき、その力を発揮できるようにサポートします。女の子のリーダーを育成し、家庭や地域の意思決定への参加も促します。

男の子や周囲の理解

学校での学びだけでなく、健康や性、自信を知ることで可能性を育むことができます。

男子への教育

男子への教育

ジェンダー平等のための啓発を男の子や地域の大人たちに行うことはとても重要です。女の子への教育の必要性や家事労働の分担などについての理解を深めることは、ジェンダーの伝統的役割の見直しを促し、すべての人にとって生きやすい社会づくりへとつながります。

女の子への「教育」で、
こんなに変わる

11%アップ

平均年収が11%向上する。

女の子が1年長く初等教育を受けると、その子が将来得る収入が約11%増加。※1

300万人

300万人の命が救える。

すべての女性が中等教育を修了すれば、5歳未満児の死亡率は約49%減り、1年でおよそ300万人の命を救える。※2

7.3%アップ

収穫高が7.3%向上する。

マラウイでは、女性が教育を受け、男性と同じように農作業の決定に参加できた場合、収穫高が約7.3%向上。※3

70%減

妊産婦死亡率が70%減る。

女の子の早すぎる結婚を10%減らせば、妊産婦死亡率は70%減る。※4

※1 Comparable Estimates of Returns to Schooling Around the World (World Bank Group, 2014) ※2 Education transforms lives (UNESCO, 2013) ※3 THE COST OF THE GENDER GAP IN AGRICULTURAL PRODUCTIVITY in Malawi, Tanzania, and Uganda (UN Women, UNDP, UNEP, and the World Bank Group, 2015) ※4 Adolescent pregnancy, WHO, 18 Feb. 2019. http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs364/en/

変わり始めた女の子の未来

話し合いが、復学のきっかけに

若くして結婚したマヤは、義理の両親に許してもらえず、学校を辞めてしまいました。マヤは「教育を受けることは、すべての始まり。これで自分の夢はもう叶わない」と将来を不安に思っていました。そんな時、村にやってきたプランのボランティアグループは、夫や彼の両親を説得。その結果、マヤは再び学校に通い、夢のために学び始めています。

男の子の行動にも変化が

エマニュエルの暮らす地域には早すぎる結婚などの問題がありました。中学校男女60人でクラブを結成して「生理」や「性の知識」についてのトレーニングを受けたことで、「女の子の早すぎる結婚を防ぐには僕たち男の子の関わりが必要なこと、自分の身体の機能などを知ることができた」と話します。みんなで一緒に掃除をし、女の子だけの仕事ではないということも学びました。参加した男の先生も女の子への暴力防止に取り組んでいます。

多くの皆さまから
ご支援をいただいています

プランを応援する著名人の方々

有働由美子さん

有働由美子さん

角田光代さん

角田光代さん

サヘル・ローズさん

サヘル・ローズさん

増田明美さん

増田明美さん

森星さん

森星さん

やくみつるさん

やくみつるさん

プランを支援している方の声

B.Mさん
30代・女性

子どもが産まれてから寄付をはじめました。産まれた子が女の子で、ふとした時、電車の中でプラン・インターナショナルの広告を見て胸を打たれました。同じ女の子なのに、生まれた環境の違いでこんなにも違った境遇にあってしまっているんだと衝撃的でした。何か少しでも手伝えればなと思い、寄付だけですが支援させて頂いています。

Y.Sさん
20代・男性

「かわいそうだから」というだけでなく「世界を前向きに変える力があるから」という理由で途上国の女の子を支援しているところが、プラン・インターナショナルのいいところだと思います。施しでもなく、押し付けでもなく、現地の子どもの主体性と潜在能力で地域を変えていく支援を、これからも見守っていきたいです。僕のチャイルドの行動が地域を変えると思うと、胸が熱くなります。

A.Tさん
40代・女性

スポンサーになって10年、コロンビアのチャイルドを初めて訪問しました。実際に目にした住まいや日常生活、家族や友だち、そして女の子の中途退学と早すぎる結婚の現実。そんな環境のなか、私との交流がチャイルドの心の大きな支えになっているとお母さまが話してくれました。チャイルドが夢を持ち続けていられるよう手紙や写真を通じ、今後も応援していきたいと思います。

Y.Mさん
50代・女性

現実的な個人の支援は限界がありますが、心はいつも寄り添っていたい。そして現地の人たちにも、「世界にはあなたのことを心配している人がいる。だから希望を失わないで」ということを伝えたい。ただ何かを与えて終わりという支援ではなく、現地の人たちが自立できるような仕組みづくりを含めたプランの「考える支援」に賛同しています。その仕組みがしっかりと根付くまで活動が続くよう、できるかぎり支援したいと思っています。

M.Kさん
70代・男性

「毎日元気に学校に行けること」「健康的な生活環境にあること」は、子どもたちにとって何より大事なことだと思います。チャイルドからの手紙で成長を見ることは楽しみであり、また子どもたちには、「遠い国で自分を見守る人がいるのだ」と感じて欲しい。子どもたちの笑顔を生み出すプランの活動に今後も期待しています。

プランを支援している企業

826(企業・団体)

  • イトーヨーカドー
  • CITIZEN
  • 第一三共株式会社
  • 日能研
  • 森永製菓

2023年の実績/50音順で掲載

こちらは一例です。さまざまな企業の皆さまから
ご支援を頂戴しています。

ご寄付の方法

女の子たちを支援することが、彼女たちの可能性を育み、世界を前向きに変えていきます。 上国の「教育」支援をはじめませんか。


プラン・スポンサーシップ

女の子の可能性を育て、 地域を豊かにする

教育・生計の向上・子どもの保護など、さまざまな分野での改善を目指して多面的に地域開発に取り組む支援活動。後回しにされがちな女の子の意見や潜在能力が生かされるように配慮しつつ、住民自身が自立できるように促します。その効果は家族や男の子、さらには地域全体にも波及します。寄付金は子どもやその家族に直接届けられるのではなく、子どもと家族が暮らす地域の開発支援プロジェクトに役立てられます。

*活動の成果をお伝えする「年次報告書」(年に1回)や機関誌「プラン・ニュース」(年に3回)、チャイルドや地域の近況を報告する「一年の歩み」(1年~1年半に一回)をお届けします。

手紙などでの交流を通じて、
女の子の成長を見守る。

18歳までの女の子(チャイルド。男の子も可)ひとりと手紙のやりとりをすることができます。写真つきの成長記録や手紙を通じて、ひとりの女の子の成長を見守ることができます。また彼女の生活の変化や地域の変化を知ることで支援の成果を実感できます。*チャイルドとは地域を代表する子どものことです。

*新型コロナウイルス感染拡大の影響により、チャイルドとの手紙の交流に遅れが生じることがございます。ご理解とご了承のほどお願い申し上げます。

寄付月額

チャイルド1人あたり

女の子を取り巻く
具体的な課題に焦点を当てた、
1,000円/月からの寄付もあります。


ガールズ・プロジェクト継続支援

女の子が直面している課題に 焦点を当てて取り組む

「女の子だから」というだけの理由で差別や偏見を受け、有害な慣習の犠牲になる女の子たちを守るさまざまなプロジェクトを実施しています。

※チャイルドとの交流はできません。

  • ※税額控除の場合の控除額「(寄付額-2000円)×40%」のことです
  • ※控除額には一定の上限額があります
  • ※申告者の所得、寄付額によっては「所得控除」が有利となる場合があります(詳しくは最寄りの税務署にご相談ください)

プラン・インターナショナルとは

国際NGOプラン・インターナショナルは、
女の子が本来持つ力を引き出すことで
地域社会に前向きな変化をもたらし、
世界が直面する課題解決に取り組んでいます。

LINE公式アカウントにて活動に関する情報を発信中

よくある質問

家族の名前(子どもの名前など)での寄付はできる?

はい。寄付者の名前は寄付の引き落とし口座名とは別に登録できます。税制上の優遇措置を受けるための領収証明書も登録とは別の名義で発行が可能です。


寄付金はどのように使われていますか?

国内での事務局経費を差し引いて、現地プロジェクト等の実施に役立てています。
皆さまから支援いただいた寄付金のうち、約8割は各活動で実施されているプロジェクト等に、約2割は現地の活動を支えるための費用(管理費や支援募集活動等)に役立てられています。寄付金の使われ方は、毎年支援者の皆さまにお送りする「年次報告書」、機関誌「プラン・ニュース」、ウェブサイト、メールマガジン、Facebookなどで随時ご報告しています。


将来、寄付をすることが難しくなったら?

事務局にご連絡ください。支援の中止も再開も、いつでも可能です。